防犯意識

日本の人口もだんだんと減少傾向にあるようですが、一年間で≒50万人も減っているようです。だいたい四日市市と鈴鹿市を足した分の人が減って要るような感じでしょう。トルコでは大きな地震によりたくさんの人が亡くなっています。これは、東日本大震災をしのぐ死者の数だそうです。

昔は、親の面倒は子供がみるような事が一般的だったように思います。近年職場の多様化により核家族化が増え、また社会福祉での施設が増えるようになった為、家で介護をするよりも本人にとって「しあわせに生活できる」と言う考え方が一般的になってきました。それまでは、一人で実家暮らしをする・・・と言ったようなことだと思います。

一人暮らしの高齢者の数は、想像以上だと思いますが、そこで一番気になるのが「防犯」と言う事ではないでしょうか?

最近では、ニュースで毎日のように出てきますが、関東近辺での凶悪事件、それにいまだテレホン詐欺の多い事。では、どのように防いだらいいのでしょうか?居住者の意識もそうなんですが、高齢の者に意識をしっかり・・簡単な事でしょうか?

たとえば、電話がかかってくる等は転送機能付きの物に変えて身内の誰かが対応するとか・・。

建物についてはどうでしょうか?

侵入者をくい止めるには開口部をどうするかでしょう。北面に面するいわゆる水回りが多い(一般的に)部分については面格子を付ける等で南面の吐出し窓のような大きな開口部には、二重でロックするような物を付けたり、またクレセント(サッシの施錠するもの)部分の硝子に防犯フィルムを貼り付ける・・と言ったような事かと思います。

又ガラスを防犯ガラスに変えたり(ガラス間にフィルムが入っている)、防犯カメラも侵入者にとってはすごく警戒するようです。よくダミーカメラを取り付ける方もいるようですが、近年では目が肥えたのか本物との区別がつくみたいです。

 最近では、外部につけるカメラには電源が必要ですが、あとは無線で内部のモニターに届くようで、配線不要なんです。画像は昼間はカラーなんですが夜間になれば白黒に代わります。暗いときは白黒の方が画像がはっきりするようです。そしてその画像を離れたところにいる者のスマホに届くようにすることもできます。

高齢者自身の判断よりいい答えを導き出すことが出来るでしょう。

ロシアの件、コロナの件等により物価高騰。半導体不足。そして人口減少。カーボンニュートラルによる法規制(2025年あたりから)、厳しい時代の中でも楽しく暮らしていけるように何とかしたいものです。