廊下の手摺取付状態です。
一般的にはH=800mm前後の高さで取り付けるのですが、高齢なため、やや低めにとのご希望がありH=700mmで上段は施工しました。
写真には下段にも手摺がありますが、高さは上段の半分くらいH=350mmで施工しました。
廊下で滑るとか足がもつれる等でこけてしまったとき、立ち上がれるようにとの事でした。
写真は真壁の壁ですから、柱に直接手摺金物を設置して固定しました。
この写真は大壁作りの壁に手摺を施工したものです。
この大壁は、柱に胴縁(15*40)下地が施されていてプラスターボードが貼られクロス貼化粧となっています。
この場合手摺金物を取り付ける下地(柱)の位置(検討は付きますが)と胴縁の関係が不明確な為
安全に手摺金物を取り付ける為に下地用の木板(前もって加工、塗装済)を取り付けて手摺を取り付けます。
一般的には下地用の木板の幅は100mm程度です。
写真の下段の木板は幅が200mmになっています。
これは、将来的に少し下げる事が出来るようにとの希望があり幅を広げました。