既設は築40年の木造土壁構造。
外壁はアスファルト防水紙貼りに胴縁(t=15)下地で木製(t=9)の板打ち。(縦貼り)
経年劣化、風雪害等で外壁破損個所あり。
雨水進入で腐食、荒壁の流出あり。
浴室周りの下地状態。
下地材の腐食等で釘も打てない状況。
腐食部を撤去して防腐剤を塗布。
透湿防水シートを貼。サッシ廻りは捨てコーキングで再度固定。木下地が入らないところは防水テープで止める。 胴縁(桧材、t=20)下地を施し鉄板貼。一枚物なので継ぎ目がなくて錆に強い。もちろん外部の給湯器、電力計を取り付ける下地も入れる。最後に既設と取合う部分にシール施工。